メルカリ出品で気を付けたいいくつかのこと

メルカリ

「メルカリ」はスマートフォンのアプリだけで簡単に商品を売買できるサービス。以前は家にある使っていないものを売りに出したいときは「ヤフーオークション」を利用する人が多かった。今では「メルカリ」を使っている人が圧倒的に多いだろう。

最近では「メルカリ」を運営する株式会社メルカリが一部上場したことも話題になった。「メルカリ」だけでなくデジタル決済の「メルペイ」も利用できる店舗が多くLINE Payと人気を二分するデジタル決済手段を提供している。

事業の拡大の速さを見ていると、これからもっと多くの人が「メルカリ」を利用する機会が増えると思う。

私も2ヶ月ほど前から「メルカリ」を利用して、使っていない家のものを売り始め50点以上売れている。実は捨てるかどうか迷ったものも一応出品することもある。実際売れるかというと売れる。ただしブランドものの方が売れることも確か。

ブランドものといってもヴィトンやプラダといった高級品でなくとも、ポーターやナイキぐらいの名が知れたメーカーであれば、買い手が付く。商品にある程度の信頼があればいいのかも知れない。

要は、自分にとっては不要な物であっても、それを必要とする人がいる。それを繋いでくれるのが「メルカリ」というサービスなのだ。

「メルカリ」が優れているのは

・買いたいものが見つかりやすい。おすすめに買いたい商品が出てくる。

（逆に言えば売りたい商品を買いたい人に見せてくれている。）

・売買の手順が楽。取引相手とのやり取りがごく単純な作業で済む。宛名書きも不要。

・売った金額が取引完了後すぐに手元に入る。

・売り上げたお金を「メルペイ」で普段の買い物に使える。

　→キャッシュバックキャンペーンやクーポンなども時々貰える

「メルカリ」に出品するととにかく売れることがわかる。大きなトラブルというのは今のところないが、やはり取引きする相手に嫌な思いをさせられることはある。

出品するにあたり気を付けたいことをいくつか挙げて置こうと思う。

「メルカリ」の出品で気を付けること

・「送料込み」か「着払い」を確認すること。

　→「メルカリ」は送料込みで出品する人が多いので、着払いと明記されていても、料金に送料が含まれていると思い込む購入者がいる。着払いの場合、送付する前に確認したい。

・不当に「普通」や「悪い」に評価を付ける購入者

　→ほとんどの購入者は取引後の評価を「良い」に付けてくれるが、良い取引をしたにも関わらず「普通」に付ける。取引きの回数が少なかったり、悪い評価が多い人にありがち。悪い評価が多い人とは取引きをしないようにする。不当な評価を付けられた場合、一応運営に連絡してみる。

・利益のほとんど出ないものを売ってしまう

　→書籍など不要なものを売る場合、出品手数料と送料を差し引くとほとんど利益が無い場合がある。出品や梱包送付する手間を考えると出品せずに廃棄した方が良いかも知れない。

・値引きの要求に答える

　→少しでも安く買いたいと思うのかも知れないが、やり取りが面倒になるケースが少なくない。何度も値引きオファーをしてきたり、オファーを受け入れたのに購入しないこともある。納得する価格であれば値引きして売ってもいいが、クーポンを使いたいとかオマケを付けて欲しいなど、ケチな人が多く手間や労力を必要以上に掛けなければならなくなるリスクがある。

「メルカリ」にはメリット・デメリットがあるが、未使用品や不用品を売ってお金を得られる面白いサービスである。使い慣れていくうちに上記の他にも気を付けたいことが出てくるかも知れない。トラブルを避けつつ上手に「メルカリ」を楽しく使って欲しい。