FXで負けない方法とは
FXで稼ぎたいと思ってもなかなか勝てない
殆どの人がFXで負けている
それはなぜか
人は本能に従うと極端に損を嫌ってしまう
そのために、含み益を抱えても損しないうちに利益を確定させたいと思い利幅を伸ばせない
逆に、含み損を抱えると、損切できずに含み益を伸ばしてしまう
つまり、尊大利小になり、損失を膨らませてしまうことになる
たとえ慎重にコツコツ利益を積み重ねても
結局、大きな含み損を抱えて、それまでの利益を吹き飛ばしてしまうこともある
では、どうすればいいのか?
FXで負けないようにするためには以下の3つを実践する必要がある。
■まず資金管理をしっかりすること
チャート分析に重点を置く人もいるが、予想が完璧に当たることはまずないし
その時の心理状況によって予想に合わせた取引ができるとも限らない
そのためには、リスクリワードを設定し、できるだけ勝率を上げることに尽きる。
多くの情報商材や書籍、有料サロン、セミナーでは価格の予想をどのように
行なうのかを教えていると思う。
それが、もっともらしい勉強方法だし、勉強する側もそれを望んでいるので集客もできるし商売が成り立っている。
しかし、そうした情報を得ても勝っている人はどれくらいいるだろうか?
チャート分析だけでは恐らく安定して利益を積み上げることは出来ないだろう。
なので、まずは資金管理をして勝ち負けを繰り返しながら利益を積み上げることが必要。
■もう一つは、トレンドを見極める。
自分の取引する時間足に合わせて今は上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを見極める。
なぜ見極めることが必要かと言いうと、エントリーする方向を決めるために必要だから。
当然と言えば当然だが、トレンドがはっきりするのは暫くレンジが続いてからだから。
レンジの時は反発ポイントで逆張りするとマイナスになることは少なく、利益を安定して取っていくことができる。
しかし、逆張りのくせが付いた状態でトレンドでエントリーすると、そろそろ反転するはずと考えて逆張りをなんども続けてしまい、損切を繰り返してしまうことがある。
そうならないためにも、トレンドが発生しているときには、必ずトレンドに合わせた方向にエントリーできるようにしたい。
■さらに、チャート分析をする。
チャート分析といってもボリンジャーバンドがどうとか、RSIのダイバージェンスがみられるとか難しい事は考える必要はない。
チャートの高値や安値を直線で結んで、サポートラインとレジスタンスラインを引くだけ
それを週足や日足、4時間足、5分足、1分足と表示を切り替えながら線を引いていく
そうすると今まで見えなかった値動きのパターンが見えてくるはず
殆どの通貨ペアにはパターンがあるが、ドル建てのポンド、ユーロ、円など流動性の高い通貨を分析するとパターンがはっきり見えると思う。
パターンが見えたら過去にどこで買えばよかったか、または売ればよかったかが、よくわかるはず
また、どうすればよりリスクを取らなくて済むのかも見えてくるかもしれない
中長期で上げ始め、まだ底値に近いところで、ショートをしてしまうなど、読みが外れたときに大きな含み損を抱えてしまう方向にはエントリーするべきではないなど、よく理解できるようになるはず。
基本、この三つをしっかり行えばFXで負けることはないと思う
ただ頭ではわかっていても、欲や恐怖心などの感情が出て思い通りの取引ができないということもあると思う。
この三つの点を頭に置きながらFXの経験を積んでいけば、勝ち組トレーダーになれると思うので是非頑張って欲しい。
■資金管理をしっかりする
■トレンドを見極める
■チャート分析をする